June 29, 2008

TVドラマ[トーチウッド]小説「Slow Decay」

TVドラマ「トーチウッド」のオリジナル小説「Slow Decay」を読み終わったのは1週間前。まだ、ストーリーが消化不良状態です。

先に読んだ「Another Life」の方が、章立ての区切りや文体が読みやすかったです。もっとも、「Another Life」は、アメリカのAmazonの書評を見ると、ショーもないスペルミスや文法ミスが多いと叩かれてます。私にとっては、それ以前なので気になりません。

[ストーリー]
 パブで起きた5人の若者の乱闘殺人事件。5人が折り重なって死んでいる下敷きになっていたエイリアン・デバイス。それは、周りの感情を拾って増幅し、伝える装置でした。
 リースとの生活がマンネリ化し、ちょっと刺激をと、グエンはこっそり装置を持ち帰って、リース相手に使ってみます。一時はうまくいったかにみえたのですが、燃え上がった直後に大喧嘩。グエンはすっかり落ち込んでしまいます。一方、グエンと仲直りしたいリースは、職場の友人のルーシーがダイエットに成功したことを知り、グエンのためにと格好いい自分になると一大決心し、ルーシーにクリニックを紹介してもらいます。
 一方、しばらく前から、被害者が食い殺されるという殺人事件が発生。最初はウィーヴィルの仕業かと思いきや、どうみても噛み傷が小さい。ある日、トーチウッドのメンバーが殺人現場で遭遇したのは、飢餓を訴える血だらけの小柄な細身のティーンの女の子だった。
 グエンとリースはルーシーの恋人が暴力をふるうと知り、彼女に自分達のフラットで暮らす様勧めます。リースは、ダイエット薬を飲んだ直後から、異様に食欲が上がり、飲み込むように食べ続けます。しかし、体重は減っていくばかり。ルーシーが越してきて数日後、グエンの留守中に、突如ルーシーがリースにキスする振りをして襲い掛かってきます。


結末は、リースは無事で済み、ルーシーはトラウマが残り、血まみれのティーンの女の子はオーエンの努力の甲斐なく亡くなります。実際、ダイエット流行のこのごろ、本当にこんな薬ができてしまったら怖いです。


ストーリーは悪くないんですけどねぇ・・・エイリアン・デバイスと殺人事件の関係がいまいちかも。。。

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June 16, 2008

TVドラマ[トーチウッド]小説 「Another Life」

TVドラマ「トーチウッド」のオリジナル小説「Another Life」を読み終わりました。トーチウッドのキャラクターを使ったオリジナル小説です。通勤時間などを使って約2週間で読了。

ホームレスを狙った無差別殺人。遺体の損傷は激しく、なぜか原発施設の周辺に放置されていた。トーチウッドが殺人犯を追い詰めるも、彼らの目の前で、容疑者はビルの8階から不可解な投身自殺をして死んでしまう。それでも、まだ殺人は止まらなかった。容疑者の行動を把握していたとみられる秘書が殺され、さらに殺人は続いた。
捜査のため、死んだ容疑者宅に踏み込んだチームがであったのは、容疑者の友人を名乗る女性。風呂場で見つけたのは、凶暴な未知の巨大ひとで状の生物。襲われたジャックは、その特殊な能力ゆえに命拾い。
捜査の末にわかったことは、容疑者の友人は偽名を使っており、彼女はかつて模範的な軍人だったこと。そして、最近行方不明になっていた。
一方、トーチウッドの医師オーエンは、仕事の気晴らしにやっていたバーチャル・リアリティ・ゲームでかつての恋人と再会していた。

警察からトーチウッドに転職したがゆえに、昼と無く夜となく仕事をするはめになり、恋人のリースにも仕事の話をできなくなってしまっているグエンのジレンマ。仕事のきつさから開放されたいと思う一方で、そのエキサイティングさからも離れられず、寂しさを紛らわそうとバーチャル・リアリティ・ゲームにはまっていくオーエン。そんなオーエンをひそかに思い続け、ストレートにもいえず、あれこれ気遣いながら早く気づいてよ!状態になっているトシコ。イアントは淡々と夜中まで仕事を続け、ジャックから「いっそのこと事務所に住み着いたら?」といわれる始末。部下にはまっとうな生活をしてほしいと思う一方、彼らをヨイショして仕事まっしぐらのジャック。

ということで、ストーリーの感想・・・・・
殺人事件の行方と原発との関連が最後まで引っ張られ、トーチウッドらしく、完全なハッピーとは言いがたい結末でありました。飽きることなく最後までストーリーを引っ張りとおせたのは、上手に書けてるほうといえるでしょう。チャプターのきり方が細かめだったので、どちらかといえば楽に読める本でした。やっぱり、オーエンは災難キャラだ。不幸に合いやすい。

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April 05, 2008

ドクターフーを見る

BBCのドラマ「トーチウッド」にハマった絡みで、「ドクターフー」の新シリーズを見始めました。
以前から「ドクターフー」はSFファンの間では有名で、わたしは1980年ごろにその存在を知りました。1963年からBBCで製作されている子供向けSFとの話を聞いていましたが、実物を見たことはありませんでした。一旦は、1989年の26シーズンで途切れ、1996年に一度復活。再び途切れたのちに、2005年再復活を果たしたのが新シリーズだそうです。

新シリーズの日本での地上波放送は、昨年2007年夏から半年間NHK教育で、最初から放送に気づいてましたが、子供向けという思い込みがあったので、一度も見ませんでした。「トーチウッド」を知ってから、BBCのクリップを見て、「ドクターフー」のドラマとしての完成度が高いのに驚きました。どうりで、途中10年以上のブランクがありながらも、30年も続くシリーズであるはずです。

9代目のクリストファー・エクルストンはニヒルで格好いいです。一方、10代目のデビッド・テナントもなかなかです。今日からシリーズ4の放送が始まるそうですが、日本で放送されるのはいつのことやら・・・
日本版のシリーズ1DVDがもう入手できないのが残念です。諦めて、英語版を入手してしまいました。いまはシリーズ3を見ている途中です。続きが楽しみです。

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March 09, 2008

イギリスのドラマ「トーチウッド」

久々のまともな週末で、うれしい状態です。来週末はまたまた仕事ですが(^^;

で、YouTube上にBBC World Wideというサイトがあります。
http://www.youtube.com/profile_play_list?user=BBCWorldwide
2月のはじめ、そこで「Torchwood」というドラマのクリップを見掛けたのが最初でした。これは!と思って、海外ドラマにくわしい知り合いにたずねたところに、アメリカ版DVDが出たばかりとか。これが運の尽き(?)(^^;ですかね。早速DVDを取り寄せて見始めたら、はまってしまいました。おもしろい。

楽しいドラマとは言いがたいです。ダークで、血なまぐさく、スピーディ、ベッドシーンもたくさんあります。次々と展開するストーリーは、Xファイルのように、超常現象や猟奇殺人を扱うエージェント組織「トーチウッド研究所」を巡るもので、次にどう展開になるのかと思うと止められません。トーチウッド研究所は、政府とも警察とも国連とも切り離れており、強い権限を持ち、時には命令をすることもできます。メンバーは、エキスパート達。

BBCウェールズ製作。2006年末から放送開始。現代のイギリス、ウェールズ州のカーディフというところで撮影しており、実際の話もカーディフで進みます。大人向けドラマで、イギリスでは9時からの放送になっています。 2008年のいまは、BBCでシリーズ2を放送中です。
もともとは、イギリスの長寿番組「ドクター・フー」のスピンオフです。そこにゲストとして登場した詐欺師キャプテン・ジャック・ハークネスが人気を博し、独立した物語になりました。

○トーチウッド研究所のメンバー
キャプテン・ジャック・ハークネス

トーチウッドのリーダー。身元・年齢不詳。出生証明も何の記録も存在しない謎の色男。論理的で仕事に情熱的。超常現象にくわしい。数々の辛酸をなめてきたと思われる経験と知識の宝庫のような人物。責任感も強く、メンバーと共に自ら危険に立ち向かっていく。見た目は、30歳過ぎくらいに見える。アメリカ訛り。アメリカ空軍にキャプテン・ジャック・ハークネスという人物がいたが、1941年に行方不明になっている。本人は、もちろん彼ではありません、といっている。

グエン・クーパー

トーチウッドの新参者。元警官。殺人事件で警備を担当中に、トーチウッドから退去命令を受けたのが気に入らず(?)立体駐車場の上から彼らの行動を覗き見していたところをジャックに見つかってしまう。その後もトーチウッドとジャックの身辺を探り続け、その根性を見込まれて(?)スカウトされた。技術と能率の塊だったトーチウッドに、思いやりと優しさをもたらす。リースという恋人と半同棲中。

Dr.オーエン・ハーパー

けが人の治療から遺体の検死までこなす。外科医志望だったが、トーチウッドに入る道を選んだ。固そうに見えて、実はナイーヴな一面もある。同僚のトシコと付き合っていた時期があるが、あちこち渡り歩いているふしがある。仕事に入れ込みすぎて、私情が入って暴走することも。トーチウッドのナンバー2は自分だと思っている。

佐藤トシコ

コンピューターのエキスパート。複雑な技術計算から言語解析、ハッキング、データ改ざんまで、なんでもあり。現場での調査解析だけでなく、銃をぶっ放しての肉弾戦もこなす。静かで滅多に私生活を見せない。その実は、情熱的な心を隠しているだけ。オーエンと付き合っていた。
    
イアント・ジョーンズ

トーチウッドの隠れ家の出入り口にあるダミーの店の店主で受付秘書。みなのスケジュール調整や事務所環境のメンテ、清掃、食事のデリバリー手配を行う。元トーチウッドのロンドンで働いていたが、事務所壊滅後、カーディフに移ってきた。みなが出かけるとき、事務所でコンピュータ解析や操作をも引き継いで行う技術者でもある。

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March 11, 2007

映画「ナイト・ミュージアム」

美術館に行った帰り(帰りというには遠回りだったが・・・)、思いつきで映画を見に行くことにしました。駅から近いナビオTOHO PLEXへ直行。
ドリーム・ガールズかナイト・ミュージアムと思っていったら、ドリーム・ガールズは三番街シネマだったらしい(^^;6時半で時間が余るけど、8時からのナイト・ミュージアム(字幕版)の先行上映のチケットを確保しました。レイト・ショーなので、1200円。映画館の待ち席で、ジャンクフードをつまみ食いしながら映画の予告をひたすら見ながら、ちらしを読み漁る1時間20分。

「ナイト・ミュージアム」は、そこそこ面白い映画と思いました。飛びぬけて、とは言いがたいけども、舞台になっているニューヨークの自然史博物館やセントラルパークは、私のお気に入りのひとつでもあります。主人公が子供を連れてセントラルパークの有名な噴水の前を通っているところを見ると、懐かしさがこみあげてきました。夜明けのセントラルパークも出てきて、上手に映してるよなぁ、と感動した次第です。また行きたくなってきました。

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January 08, 2007

アメリカの新番組"Heroes"

 2月にタケイさんがサンノゼで"Yankee Dawg You Die"に出る予定だったので、それを狙っていたのに、タケイさん自身がひとつの番組に繰り返し出演することが決まってしまったため、出演できなくなってしまいました。幸か不幸か"Yankee Dawg You Die"は夏くらいまで延期だそうです。

 タケイさんが繰り返し出演することになった番組は、"Heroes"(アメリカのオフィシャルサイトはここ)というアメリカのNBCの新シリーズの番組で、レギュラーのMasi Okaさん(この役でゴールデン・グローブ賞ノミネート)演じるHiro Nakamuraのお父さん役だそうです。解説を読むと、このヒロというキャラが非常におもしろくて、何かのはずみで超能力があることがわかってしまう東京在住のアニメ/コンピュータ・オタク、トレッキーなサラリーマン(^^;;;で、父親は彼に跡目を継がせたいと思っている実業家という役柄。トレッキーな方、いや、他の方もリンクを見てやってください。この日付はなんなん(^^;・・・英語のBLOGなのに、日本語も混ざってます(^^;それはそれとして、跡目を継がせたがっている親父役って、一代で築いた中堅会社の社長とダメ息子?(^^;
 このオカさんという方、実は東京生まれで6才でアメリカに。日本語はぺらぺら(鈍ってないよ)。スペイン語もばっちり。大学の専攻は、数学とコンピューター科学で、第2専攻が演劇。就職先は、あのルーカス率いるILMで、特撮をやりながら俳優もするという二足わらじだったとか。俳優で成功したにもかかわらず、やっぱりILMにせっせと特撮してる(手がけた映画は30本以上!)とか。トリリンガルなところは、タケイさんと同じ(しかもできる言語も同じ)ですねー。

この新シリーズ「ヒーロー」というSFは見てみたいもんです。

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December 03, 2006

サンダーバード展 at PARCO渋谷

渋谷のPARCOへサンダーバード展を見に行ってきました。
東京出張のついでなんですが、もともと京都で能を見る予定にしていて、両立させるのに一苦労しました。結局、能は途中までしか見られず、最後の出し物(メインやん)のクライマックス前に出るはめに。そっちはまたリベンジしたいものです。

で、サンダーバード展は懐かしいの連続でした。トレーシー一家の息子達は、軍隊出身やらカーレーサーやらアスリートやら・・・だったのね。知らなかった。グッズなど堪能させてもらいました。
ペネロープの衣装を着て記念撮影し、操縦席に座って撮ってもらい、看板と一緒に写真に収まり、最後にサンダーバード1号とキラキラポーズでフィニッシュ。最後のキラキラポーズには写してくださった係員さんが「子供みたい」だって。でも、突っ立って収まってもおもろくないやんね。

Img_0823

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October 16, 2006

ドンキースキン

いま、少しフランス映画にはまっています。
カトリーヌ・ドヌーブ主演の「ドンキー・スキン(Peau d'Ane)」は、この春ごろにミニシアターで単館上映された映画です。音楽がミシェル・ルグランで、歌が耳に残ります。もっとも、歌っているのはドヌーブではなくAnne Germainという方という噂も。1970年の映画です。ストーリーはシャルル・ペローの童話にほぼ(映画の長さの関係で回り道しますが)忠実です。妖精の乗り物がヘリコプターというのはご愛嬌かも?王子様のお城が非常に素晴らしく、どこでロケしたのかわかれば、実際に見て見たいものです。
なお、ペローの原文はフランス語の韻文で書かれています。よって、映画のナレーションは、原文と異なります。

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July 08, 2006

2匹目のどじょうは・・・

映画で2匹目のどじょうを当てるのはむずかしい。
映画1作目が当たって、2作目も1作目以上に当てた映画といえば、スターウォーズとか、スタートレックとか。

今年の夏の目玉のひとつ、「パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマンズ・チェスト」がもうすぐアメリカで公開される。批評家の受けを見ると、1作目より落ちぎみのようである。「腐れトマト(.rotten tomatoes)」という映画の批評サイトでは、1作目の評価がフレッシュ度79%でお勧め保証つきだったけれども、2作目は・・・(ここ)。
こうなると、映画館には安いチケットで行って、出来を目で見て試してからってことにするかも。それとも、開き直りで見に行くか。さて、私は1作目がお気に入りなだけに、どうするべーか。浮気して、スーパーマンに行く?

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April 09, 2006

ザ・プロデューサーズ

 旅券事務所に新しいパスポートを受け取りに行った帰り、ちょっと遠回りして映画「ザ・プロデューサーズ」を見てきました。
 さすが2日目で満席。しかも映画がミュージカル映画なのでか、結構年配の男性も多かったです。私はアメリカで舞台を2度見てます。が、今回日本語字幕付きで映画を見て、初めて警官がアイリッシュでしゃべっていることがわかりました。といっても、どこがどうおかしいか理解するにはほど遠かったようです。方言や訛りはむずかしい。
 主役のネイサン・レインとマシュー・ブロデリックの歌唱力は、予想とおり見事でした。1968年の映画では、「We can do it!」がメトロポリタン歌劇場の前の噴水であったのが、今回はセントラル・パークの噴水になってました。

Dscn2327メトロポリタン歌劇場前の噴水

 なお、彼らがプロデュースした「春の日のヒットラー」や話の初めにビアリティストックが舞台で大コケする舞台のあったシューベルト劇場は、ブロードウェイの老舗劇場のひとつです。今現在は、モンティ・パイソンのスパマロットをやっています(はっきりいって目茶おもろい!もう一度見たい。)

Spamalotシューベルト劇場

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March 19, 2006

仕事が忙しいから

 映画「ブロークバック・マウンテン」を見てきた。
 見渡す限り山が続く美しい風景、田舎の暮らしの風景の中、人々の日々の生活が淡々と流れていく。イニスとジャックは、劇的な出会いがあったわけでなく、たった2人で山に放牧している1000匹ほどいそうな羊の群れをコヨーテから守るように、と雇われたカウボーイ。家はそれぞれの事情で裕福ではなく、学校も満足にいけず、少しでも多くの金を稼ぐために劣悪な条件(食事は毎日「豆」、寒い夜も交代で寝ず番し、羊の横で焚き火はできないなど)で一生懸命働く日々。まったく正反対の性格でなかなか打ち解けなかった2人が、気がつけばなっちゃってた状態に。それを雇い主に目撃されてしまい、理由を告げられないままクビに。
 2人はそれぞれ結婚し、家族を養うために毎日仕事に追われ、エキサイティングなことがあるわけでもなく、淡々と生活描写が続く。ブロークバックで別れてから3年。久しぶりに会った2人は、実はお互いの奥様とより2人でいるほうがうれしいと気づいてしまった。それでも変わらず続く日々の生活。時代や土地柄、考え方が壁となって、本当に会いたい人に会えない欲求不満。。。派手なサウンドはなく、静かに流れていく時間。限りなく広い空間。

 ネタばれはしないが、ジャックがイニスに向かって最近滅多に会ってくれないとなじるシーンで、イニスはこういう。「次は11月。8月は無理だ。若い頃のように仕事を簡単に辞めて変えることはできないし、養育費を稼がないといけないんだ。仕事を休めない。」まるで、サラリーマンが休暇を取れない理由を嘯いているかのようなセリフじゃないですか!そして、イニスがその言葉を後悔する日がやってくるのでした。

 まあ、この映画を見て、自分がやりたいと思ったことは最低限後悔しない程度に順次やっておくべき、と改めて思った次第。チャンスを失ってからでは遅い。

 あぁ、映画で泣きすぎて目がうるうる、鼻がぐしゅぐしゅでしんどい。映画の最後には、あちこちから鼻をすする音が聞こえ、隣に座っていたにーちゃんもぐすぐすさせていたようだった。エンド・ロールが終わるまで、誰も席を立たなかった。最後の曲は、ボブ・ディランだったっけか。

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January 31, 2006

78回アカデミー賞ノミネート

 Academy of Motion Picture Arts and Sciencesから、ノミネートが発表されました。
 ベスト・ピクチャーは予想通り。主演男優・女優も前評判通りに見えます。ジョージ・クルーニーが助演男優とベスト監督にノミネートされてます。ディレクターもしているとは知りませんでした。アニメ部門では、「ハウルの動く城」「ティム・バートンのコープスブライド」「ウォレスとグルミット」です。「ウォレスとグルミット」の出来が良いと聞いているので、勝ちそうな気がします。
 なんにせよ、最終結果が発表される3月までは、映画館でアカデミー賞ノミネート!と打った映画が目白押しとなり、色々憶測できて楽しみです。8部門にノミネートされている「ブロークバック・マウンテン」は3月4日から公開とのことなので、ハンカチ持参で是非見たいものです。「クラッシュ」は2月11日から。

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January 11, 2006

ハワード・スターン・ショー

 AP電によれば、9日、アメリカの人気パーソナリティ、ハワード・スターンが移籍先のシリウス・サテライト・ラジオで初放送を行った。
 このラジオ局は有料なのだが、スターン効果で一気にリスナーが60万人から330万人に膨れ上がった。それにあわせて、シリウスの株価が倍になった。
 スターンは25年間一般局でパーソナリティを務めており、非常に人気があった一方、しょっちゅう検閲にひっかかっていたようである。ジャネット・ジャクソンの衣装問題の数週間後、締め付けが激しくなり、スターンは降ろされてしまい、それから5ヶ月後に彼はシリウスに移籍すると発表した。
 先月16日、FMラジオで彼の最後のショーが行われたとき、大勢のファンがスタジオの周囲に集まってきたという。
 ちなみに、この日、スターンはG.タケイを紹介し、同ショーにてアナウンサーを務めると発表した9日の放送内容はここ(内容はかなり赤裸々です)

なお、このラジオ局の放送許可はカナダとアメリカのみである。

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January 02, 2006

恒例映画その後

29日から見始めたDVD。年賀状を書きながら、片づけをしながら、食事をしながら・・・よく見るよなぁ、と我ながら思います。

*モンテクリスト伯

 原作と異なる部分があるものの、よくもここまで作ったものだと思いました。
 講談社の新庄嘉章さん訳では、モンテクリストは教養を身につけた上で正確無比に復讐を遂げていくように見えますが、ジェラール・ドパルデュのミニシリーズでは、人間的な側面が描かれているように見えます。
 また、登場人物をストーリーに重要なメンバーに絞って削ったことによって、辻褄が合わなくなった部分をうまく接いであわせていました。特に、ベルトウッチョが非常に重要な良い役柄を担っていました。結末が原作と異なりますが、ハリウッド製に比べれば可愛い変更です。(エデがなかなか出てこないので、半分予期していた)

*皇帝ペンギン

 製作者はフランスの南極基地に1年間留まり、必死で撮影をされたようです。本編も素晴らしい映像ですが、おまけの撮影日記風映像も苦労がわかります。途中で撮影退却が遅れ、自分の手も見えなくなるほどの吹雪に見舞われ、GPSシステムのお陰で凍傷だけで助かった話は、自然の恐ろしさを感じました。

*チャーリーとチョコレート工場

 見るのは映画館、飛行機の中など含めて4回目。ダールのお話は、奇妙奇天烈でおもしろいです。ジョニー・デップという俳優さんは、役柄によって随分違う顔を見せる人だと思うようになりました。あのおかっぱ頭はちょっと不気味ですけど。
 ウォンカさんが子供達の前に現れて言葉に詰まった挙句に口にする「Good mornig, starshine. The Earth says hello.」というセリフ。絶対にどこかで聞いたと思いながら思い出せずにいて、やっと昨日インターネットで見つけ出しました。ミュージカル「ヘアー」のパロディーでした。すっきりした。

その他、モンティ・パイソンをBGM代わりに15本。

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December 29, 2005

年末恒例映画(モンテ・クリスト伯)

 17日に書き込みした注文していたDVDが届きました(^0^)
 早速、フランスのミニ・シリーズ「モンテクリスト伯」から。デュマの原作は長大、複雑なストーリー。これをどうやって400分に縮めるかが見ものです。
 いま、1本目が終わりました。ストーリーは原作からかなり削っていますが、大筋は原作通り進んでいます。モレル商会の娘のジュリー・モレルと恋人のエマニュエルは出てきませんでした。イタリアで伯爵に突如アルベールが声を掛けるくだりから、山賊のヴァンパに誘拐される展開が速すぎて、なぜ誘拐されたか解せませんが・・・ここでフランツ・デピネー男爵はまだ出てきません。ベルトウッチョが原作より重要な役柄になってます。
 さて、続きはどうなるか。フランス語が流れるように美しい。

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December 17, 2005

これも年末恒例か

 毎年年末が近くなるとDVDを買いたくなる。相当な枚数のDVDがあるのに、新しいものが欲しくなるのである。
 誓っていうが、買ったDVDはフォルティ・タワー以外はすべて(100本近い)を試聴している。フォルティ・タワーだけはコメディのどぎつさに耐えられず、途中でめげてしまった。人に対する嫌がらせや人をコケにするタイプのコメディは苦手である。
 
 で、この年末のお買い物は、
1)チャーリーとチョコレート工場
  もちろん今年のヒット。すでに3回見ているが、おまけディスクの本物のリスをどうやって調教したかが見たい。

2)皇帝ペンギン
  今年の隠れヒット。映画館で見そびれた。

3)チャンス(原題:Being There)
  ピンク・パンサーのクルーゾー警部を演じたピーター・セラーズと名女優シャーリー・マクレーンの名作。淡々と人生を送る庭師チャンスを巡る周囲の凄まじい勘違いが見もの。マクレーンが見せる女の性は迫力である。セラーズはアカデミー賞にノミネートされたが、残念ながら受賞を逃した。

4)モンテ・クリスト伯爵(フランスのミニ・シリーズ版)
  ジェラール・ドパルデューがダンテスを演じるフランス版。最近のアメリカ版は、メルセデスが浮気女のように描かれていたし、エデも出てこないので、おもしろくなかった。こちらはエデが登場するし長いので、デュマの原作に近いものを期待している。

5)モンティ・パイソン(16トン・メガセット)
  いわずと知れたモンティ・パイソンDVDボックスセット。いままではバラ売りだったものを、おまけを付けてBOX売り。待った甲斐があったもんだ。ちなみに、パイソンズの映画「Life of Brian」に流れる歌Always look on the bright side of lifeは私のお気に入りである。

去年はスタートレックBOXセットを買ったんやよね。(そういえば、BLOGに書いたなぁ。)一緒にロード・オブ・リング:王の帰還とシュレックを買ったら、輸入関税を取られました(^^;

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November 19, 2005

ハリーポッター4を見ました

 一足お先に「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見てきました。
 非常に分厚い原作を、さくっとコンパクトにまとめたところは監督の手腕なのか、台本をまとめた方の手腕なのか。省きすぎて、原作を知らないとわけがわからん部分もあるにはあるけど、まあここまでまとめた腕前は凄いと思います。
 今回の映画は、アメリカでPG-13がかかっており、13歳以下はおとなの同伴が無ければ見ることは出来ません。確かに血だらけな映画で、ハッピーエンドとは言いがたい。とはいえ、子供に大人気であることは間違いなく、大人に引率された大勢の子供達の賑やかなこと。映画の途中で、シーって子供をおとなしくさせようとする声があちこちから何度も聞こえてました。

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September 15, 2005

チャーリーとチョコレート工場

 「チャーリーとチョコレート工場」を見てきました。うっくっく、と笑ってしまった。あぁ、さすがロアルド・ダール。映画はほぼ原作に忠実に作ってあって、ウォンカさんの父親が出てくるところだけが違います。
 70年代のジーン・ワイルダーのウォンカさんは切れ者な雰囲気を前面に押してました。しかし、ジョニー・デップは世間知らずの少しずれたウォンカさんでした。いゃー、ジョーク?がくさいというか、ダサいというか、しらーと沈黙を呼びますね(^0^)
 ダールの付けた歌詞も見事に現代の音楽になってました。原作にあったウォンカさんが船で歌うシーンは無くなってました。訓練されたリスのかわいいこと!欲しいと思っても、頭をこんこんやられて、ダストシュートに投げ込まれたらショックだから、やめときます。
 また見ても良いな、と思わせる映画でした。

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September 11, 2005

元寇が嵐に負けたのは人災・・・

 今月のディスカバリーチャネル特集は「元寇 フビライ軍の難破船」。なぜ、中国は当時最高の技術を持っており、不敗といわれたフビライ・カンの軍隊がありながら、日本に向かう途中で台風に巻き込まれて壊滅したか。というドキュメンタリーである。
 この中で、実際に難破船を引き上げ、研究を行っている、林さんという考古学者がインタビューに出てきた。他にもアメリカやヨーロッパでも研究が行われているようで、研究者がインタビューに答えていた。それをまとめると、700年前フビライは陸軍では負け知らずだった。領土を日本側に広げるため、4000隻の船を1年で作らせた。指揮はアラカンというこれまた優秀な武将にあたらせた。
 インタビューによれば、サルベージした難破船から出てきた文章を見ると、川船XX隻を納入したとあった。つまり、急いで船の数を揃える為に、海用のキールのある船ではなく、出来合いの平底の川船を調達したということらしい。キールがないと、波を受けたときにマストとのバランスが取れず、横倒しに倒れる確率が高くなる。しかも、その船にマストを取り付けるとき、設計ミスで船に対してマストがあってなかった。これらのこと、平底船であったことも、マストの設計ミスも、サルベージした部品で裏づけが取れたとのこと。
 さらに、指揮官が陸軍出身で海に対する知識が無く、台風への対処を誤ったのではないかとのこと。僅かに助かった人間の中に指揮官も含まれていたとのことだ。サルベージした船は、どれもキールの無い川船だったらしい。助かった船はまともな海用の船だっただろうと推測していた。
 インタビューに答えていた学者達は、これはフビライが招いた大きな海難事故である、といっていた。もっと時間をかけてきちんと準備すべきだったと。彼らは負けるべくして負けた。この敗退でフビライと国の名声に傷が付き、国の衰退に繋がった。

 私が歴史で元寇のことを学んだとき、700年前は船の技術が未熟でかつ台風の季節に行くことしたから沈んだとばかり思っていた。しかし、技術の問題ではなく、人の判断、ストラテジーの誤りで起こった人災であったらしい、と初めて知った。歴史が得意な人はもっと色々知ってはることでしょうが、歴史苦手だった私にはへぇーです。歴史は奥が深い。(これだから、ディスカバリーチャンネルは止められない)

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July 26, 2005

映画・皇帝ペンギン

今、アメリカの映画売り上げランキングで、フランスのドキュメンタリー映画「皇帝ペンギン」がスターウォーズを凌いで健闘してます。
先週末の順位は10位。その前が12位。公開1週目が28位だったので、週を経るごとに売り上げランキングを上げていってます。しかも、公開1週目は映画館1館当たりの売り上げ1位。

日本では23日から拡大ロードショーだそうです。大半の映画館では吹き替え版を上映していて、字幕版はごくわずか。私は字幕で見たいと思ってます。英語版ならうれしいが、フランス語版に日本語字幕だろーなぁ。

日本版公式サイト
アメリカ版公式サイト

予告編の作りが両者でまったく違います。是非見比べてください。これもお国柄の違い?

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May 10, 2005

銀河ヒッチハイクガイドを見てきました

銀河ヒッチハイクガイドをアメリカで見てきました。
ストーリーは1冊目分で、イルカが出てきて流れる主題歌?「So long, and thanks for all the fish」がやたら耳に付きます。これは4冊目の本のタイトルでしたっけね。なるほど、エンディングをこう持ってきたか・・・ってところです。ネタばれするのも気が引けるので、私の感想は「2時間切れると短い」っていうところです。もう終わっちゃったの??と思いました。
最後のフォードの台詞は、Part2への布石かもしれません。小説も同じように終わっていて、2冊目に続きます。
画面の中に、BBCでTVシリーズを製作したときに使用したマーヴィンが出てきます。

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April 10, 2005

名探偵モンク

このごろ「名探偵モンク」というTV番組にはまっている。(NHK BS火曜日午後10時放送)

モンクは元サンフランシスコ市警。コロンボのように観察力にすぐれ、記憶力抜群である。
コロンボとの決定的違いは、チョー潔癖症【O.C.D. (Obsessive Compulsive Disorder)】で高所恐怖症。列になっているものは全部揃ってないとダメ、人と握手した瞬間に手を拭かないと気持ち悪くなり、わずかに曲がっているものを見ると直したくなり、水がこぼれると即座に拭くなどなど。少しでも汚れると、まるで子供のように荒れまくるのである。相方のシャローナ(元看護士、バツいち息子あり)が彼のお守り役である。すばらしい能力で、警察もお手上げの事件を次々と解決する彼の悩みは、自分を狙って車に仕掛けられた爆弾で妻が殺さたのではないかと思われること、犯人がまだ見つかってないこと。そして事件の迷宮入りが潔癖症の引き金になってしまい、警官に復帰できない原因になっているだった。
この名探偵振りと、極端な潔癖症とのギャップは爆笑物である。


主演はトニー・シャロープといって、ギャラクシークエストにチャン主任役で出ていた方である。彼はこの番組の演技で、ゴールデン・グローブ賞、エミー賞、映画俳優協会賞のコメディ部門主演男優賞を取っている。

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December 19, 2004

王の帰還がきた

待望のロード・オブ・ザ・リングの王の帰還EXTENDED EDITIONが来た。4時間10分だそうな。見始めたら長い一日だ。でも、最後のクレジットにたどり着くまで止められない。そんな映画だと思う。
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December 17, 2004

ヨン様人気

大阪のスカイビル近くを歩いていたら、「本日の整理券の配布は終了しております。整理券がなければ入場できません。ご了承下さい。」と叫ぶ看板持ちのにいちゃんがいた。通りがかった女性が、なにかを聞いている。「申し訳ないですが、1日に同時入場できる限界まで整理券を準備しているのですが。もう無いんです。」
看板にはペ・ヨンジュン写真展。。。すごいねー。と思いながらクリスマス・マーケットに向かうのだった。

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