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September 28, 2008

TVドラマ[トーチウッド]小説「Trace Memory」

ばたばたしていて更新が大幅に遅れてしまいました。いちおう、6月から3ヶ月に渡るウィークデイの東京ホテル暮らしも終わり、ほっとする毎日です。

この小説「Trace Memory」は、7月上旬に読み終わりました。その後、第2回配本すべてを読み終え、現在出ているトーチウッドのノベル6冊を全部読破し終えました。その中で、これが一番のお気に入りです。
この感想は、読後すぐに書いたものです。


今回から第2回配本分で、前の3冊に比べると、随分1ページ当たりの単語数が少なく、物語が軽量化されていて、軽く読めました。物語自体もテンポがよく、最後のほうは、ホテルで一気読みでした。ラスト近くのシーンで、思わず涙が出てぼろぼろになってしまいました。私はこの話、結構お気に入りです。

(ストーリー)
ある平穏な日曜日。ハブの地下に突然なぞの放射線が発生し、ひとりの若者が現れた。危険を察知したジャックは、ただひとり地下に降りていくが、若者の顔を見るなり「マイケル!」と叫んだ。
メンバーは、50年代の格好をした若者を地下から会議室に移す。彼を見ていたグエンが、警察時代に彼に会ったことがあると言い出す。そして、オーエンはインターン時代に、トシコも子供時代に。イアントはトーチウッド・ロンドン時代に、若者を追う人物に出会っていた。そして、ジャックもまた過去に若者と出会っていた。


トシコの子供時代で、大阪の7月25日の天神祭の船渡御を見に行ったの話が出てきます。私のような大阪の人間だと、彼女が設定上で住んでた場所がどのあたりか、までわかっちゃいます。なかなか受けました。

また、イアント、ジャック、グエンの三角関係の表現もなかなか楽しめます。
イアントが部屋にこもりっきりになってしまったジャックを心配して、様子を見に行き、ジャックを励まします。ただひとり、ジャックの身の上話を聞いたイアントは、いまできることをするべきだ、とジャックに進言します。しかし、ジャックが出て行ったあと、身の上話の重さに、イアントはすっかり落ち込んでしまいます。
一方、いつもはグエンに打ち明け話するジャックが、今回ばかりはイアントにだけ身の上話をしたと知ったグエンは、ムッとするんですよねぇ。

設定上、ジャックはカリスマ上司なわけで、その上司の決断は、部下にとっては大問題なわけです。
トーチウッドという話は、物語設定こそSFですけど、全般的にストーリー展開がおもしろいところがミソだと思います。

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