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February 28, 2007

能「花筐(はながたみ)」

花筐とは、花籠(はなかご)のこと。

今回は、関西元気文化圏共催事業の一環で開催された「おおさか元気・能・狂言」シリーズの舞台でした。NHK大阪ホールがほぼ埋まるほど盛況でした(次の日の能の舞台はチケット完売!)少し短めの演目構成で、2千円という安めのチケット金額設定でした。

越前国にいた大迹部ノ皇子は皇位継承することになり、急遽都に上らねばならぬため、日頃寵愛していた照日ノ前に使者を通じて花筐と手紙を届けさせます。手紙を読んだ照日ノ前は悲しみ、花筐を抱いて家に帰っていきます。
継体天皇となった皇子は、ある日、紅葉狩りに出かけます。一方、恋焦がれる余りに心乱れた照日ノ前は、侍女を伴い都にやってきたところ、偶然御幸の行列に出会います。朝臣が見苦しい狂女、と払いのけたはずみに、花筐を打ち落とします。照日ノ前は、これは帝の花筐であるといって、朝臣をとがめます。朝臣が理由をたずねると、彼女は皇子が越前にいたとき、毎朝この花筐に花を生け、天照大神に捧げていたことを語り、恋の叶わぬ悲しさを語ります・・・

まあ、能舞台の音響を求めなければ、楽しむには良いと思いました。

この日は期間限定で、NHK大阪放送局製作「芋たこなんきん」の撮影セット公開日で、二度おいしい時間を楽しみました。

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February 26, 2007

パソコンの故障

昨日、インターネットにアクセスしている最中、突然パソコンの画面がブルー画面になり、電源ONのままディスクアクセスが切れてブラックアウトしてしまいました。そっから、電源を入れなおしても、ディスクが反応しない(T-T)
ノートを分解するのは面倒なので、店へ持ち込みました。あれこれ順番に外して検査した結果、メモリが1枚やられていることが判明(ホッ!)幸い保証期間内だったので、無償交換してもらえました。

24時間以上インターネット・アクセスしなかっただけで、自分がかなりパソコンどっぷりの生活していることが判明しました。メモをパソコンで取ってることが多いんですよね。そのメモが読めないのって不便!定期的にバックアップ取っているとはいえ、最悪のことを思うと心臓に悪いわ。
今回のことで、紙焼き写真や、ノート手書きの偉大さを実感してしまった私でした。

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February 17, 2007

ミュージカル「マリー・アントワネット」

今回のミュージカル「マリー・アントワネット」は、東宝が委嘱した、オーストリアのミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞、シルヴェスター・リーヴァイの音楽による、新作です。去年末から東京でスタートしたようです。

ストーリーは遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」を下敷きにしており、王妃が処刑されるまでを描いてます。親の顔も知らない薄汚れた花売り娘、マルグリット・アルノーを話に絡め、信念ではなく金で動く民衆の矛盾、皆でやれば改革という名の殺人も厭わない人の心の醜さなど、をストーリーに入れ込んでました。マルグリットはジャコバン党のスパイとして牢屋の王妃の世話係を務めるうち、母親としての王妃の姿に打たれ、王妃の裏切りの手紙を託されながら、手紙を無かったことにしてしまいます。王妃がギロチンに倒れたあと、フィナーレで民衆は自由を歌いますが、それぞれ歌い手により「自分にとっての自由とは何か」が違って歌われていました。これは、烏合の衆の集まりだったことを暗示するものだったのでしょうか。

てっきり主役は、王妃役の涼風真世だと思ってました。しかしながら、最初に出てくるカリオストロの山口祐一郎だったようです。非常に伸びる声で、かといってただのストレート・ボイスでもなく器用に歌いこなす新妻聖子は、マルグリットの心情をうまく表現していました。ルイ16世の後釜を狙うオルレアン公の高嶋政宏も、ボーマルシェの山路和弘もいい味出してました。

実は、今回の公演、新妻聖子の出る日を狙ってチケットを取りました。彼女の歌と演技を見てみたかったからです。これから彼女は主役に踊りでる人になるかもしれません。彼女の実力なら、Wickedのエルファバを歌ってほしいな(劇団四季が権利取ったから、彼女がエルファバは無理か)

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ミュージカル「スウィーニートッド」

宮本亜門演出、市村正親&大竹しのぶ主演のミュージカル「スウィーニートッド」を見てきました。
ストーリーは、無実の罪をきせられてシドニーへ島流し刑にされたスウィーニー・トッドが、復讐のために脱獄。腕の良い床屋として、ラヴェット夫人のパイ屋の2階で開業し、妻を横取りして娘を攫った検事を殺すべく時を狙う、というものです。ラヴェット夫人は、スウィーニーに恋してしまい、殺人の片棒を担いでしまいます。結果、世界一まずかったはずの彼女のパイは、一夜にして行列ができるほど美味に(@_@;結末は・・・かなり悲惨。それでも笑いが出てしまうのは、階級社会の暗部由来のいじめ構造のせいか、愛する妻を奪われた上に犯され自殺に導いた極悪人に対する復讐が連鎖していく悲しさか、はたまた、殺した相手をスイッチひとつでダストシュートに落として処理していく復讐のために麻痺した感覚か。愛するほうも愛されるほうも、ペーソス漂う話でした。


大竹しのぶって歌った経験あるの?と思ったら、パンフにはほとんど初心者と・・・しかし、歌い始めたら危惧したほどではありませんでした。もろ地声で、はっきりとして明確な発音で歌っており、むしろ、オペラチックに歌って歌詞がわからないのに比べれば、わかりやすくてよかったです。ソンドハイムのひねった曲を、よくぞここまで歌ったもんです。聴きながら、マイ・フェア・レディのヒギンス教授を演じたレックス・ハリソンの音程無し歌いを思い出しました。

歌い始めのアンサンブルで、途中途切れ途切れに歌詞が聞き取れない部分がありました。マイクは入ってるんだけどが、歌詞がさっぱり。アンサンブルの揃いが悪いのか?と思ったら、ソロでも部分的に何言ってるの?という部分がありました。これは曲と歌詞の問題なのか、歌手(特にオペラチックに歌う人)がいまいちなのか、マイクのバランスを誤っているのか。何なんでしょうね。公演は大阪城公園近くのシアターBRAVAでした。このシアターの音響がビビッている可能性もあります。変なエコーがあったから、やっぱ音声バランス誤ってるんかなぁ。
なんにせよ、市村正親ほか結構歌のうまい演技派俳優が揃っているように見えたし、せっかく日本語なんやから、もうちょっと言葉をわかりたかった。(こんなことなら、今度は英語で見てみよう)

なお、映画版は、主役をジョニー・デップがやるそうです。歌唱力は知らないので脇に置いて、配役は正解だと思います。ジョニーのスウィーニーは、どすが利いてて怖そうです。

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February 12, 2007

スタトレのコンベンションはって?

先日のクラシック音楽のオフ会でも話題になったスタートレック・コンベンション。海外にわざわざオーケストラ聴きに行くんでしょ。スタートレックのコンベンションは?うーん。実はを目論んでます。

今年はTNG(The Next Generation)の20周年記念。8月の9日から12日までの4日間、ラスベガスでコンベンションが行われます。で、4日通し券の一番高い分はすでに売り切れ。2番目の399ドルが販売中。みんな決断が早いなぁ。

ここで迷っちゃうのが、1)この4日通しの約5万円のパーティ、サイン付き座席指定券を買うか、余分なものが付いてない1日券(未発売で予想は数千円)で、タケイさんが出ている日だけを狙って買うか。2)コンベンション場所に隣接のヒルトン(メイン通りのストリップからは離れている)に泊まるか、劇場通いを優先してストリップ沿いのホテルにするか。

これに迷ってる間に、ロサンゼルス・フィルのコンサートとアーマンソン・シアターもしくはパンテージ・シアターでミュージカルを見るほうが先に決まったりして(^^;プログラム発表は3月ごろだそうな。結局、またコンサート、シアター通いしてしまう気がするJoちゃんでした。

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こういうことは速い(^^;

2001年から毎年どこかに高飛びしているJoちゃんです。
今年もすでにスケジュール決めました。ちいしゃさんに、「ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィルを聴いたんなら、ボストン、サンフランシスコ、シカゴ、フィラデルフィアを全部制覇しては?」と言われたのがきっかけ・・・というわけじゃないんですが、引き金になっちゃいました。10年前の初海外旅行で、情報不足でボストン交響楽団を聴けなかったのが気にかかっていたんです。

実はすでにチケットは確保済み(^-^)。へへへ。
指揮:Bernard Haitink
ピアノ:Emanuel Ax
BRAHMS「Symphony No. 3」
BRAHMS「Piano Concerto No. 1」
ブラームスの3番って、聞いたこと無いかも。

同じくハイティンクで
バイオリン:Sergey Khachatryan
SHOSTAKOVICH「Violin Concerto No. 1」
BEETHOVEN「Symphony No. 3, Eroica」
のチケットを確保するべきか思案中です。

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February 07, 2007

不思議な縁

本日、BLOGにコメントを下さるbearさんと一緒にランチ・ミニオフしてきました。
bearさんとの出会いは、2005年11月。大阪からロサンゼルスに向かうタイ航空機内でした。偶然席がお隣になりったのです。
なんとはなくおしゃべりするうちに、すっかり意気投合してしまい、別れ際にメアドを交換しました。そして、ネットの魔法で、いままでずっとやり取りが続いています(^0^)。さらに不思議なことに、うちの事務所の近くに用事があって、最近ちょくちょく来ているとおっしゃるじゃないですか!私の勤務場所が変わったことをご存知なかったのに。

この偶然の連続で、本日1年3ヶ月ぶりにbearさんとお会いし、一緒にランチしました(^0^)ネットの素晴らしさで、久しぶりを感じさせない盛り上がりようでした。(ね!)偶然の不思議、縁の不思議。これもネットワークが身近になった賜物でしょう。お互いに簡単にやり取りできる時代の幸せを感じてしまいました。

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February 05, 2007

「佐伯祐三とパリの夢:大阪コレクションズ」

国立国際美術館、サントリーミュージアム[天保山]と大阪市立近代美術館建設準備室の3会場で共同企画として、「大阪コレクションズ」というのが開催されています。そのうちのひとつ、大阪市立近代美術館建設準備室の「佐伯祐三とパリの夢:大阪コレクションズ モネ、ロートレックからピカソ、ローランサン、佐伯まで──世紀と国境を超えた天才たち」を見に行ってきました。
http://www.city.osaka.jp/kyouiku/press/h18/press061003.html

佐伯祐三の作品を中心に、50点余りを展示しています。それほど混み合わないので、のんびり見ることが出来ました。表題の画家達はもちろん、ミュシャやピカソ、ピサロもあります。他にも素晴らしい絵があり、絵画を満喫してきました。500円なので、お得感あり。

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February 04, 2007

劇団☆新感線+染五郎「朧の森に棲む鬼」

 松竹座へいのうえ歌舞伎「朧の森に棲む鬼」を見に行ってきました。これは劇団☆新感線主宰のいのうえひでのりが演出、中島かずきが台本で、劇団☆新感線と歌舞伎俳優市川染五郎のコラボです。
 で、市川染五郎が超悪役ライを演じ、劇団☆新感線の古田新太が脇を固めるというので注目して見に行ってきました。

 染五郎は物腰が優しめで、ごろつきの格好をしているうちは結構迫力あるように見えましたが、だんだん身分が上がってクールな格好をし始めると、悪役の割には存在感の重みがやや軽く感じました。うまいといえばうまいんだけど、立ち回りがもっとぎらぎらしてもよかったのでは(すでにぎらぎらはしてんだけど、もっと!)と思いました。
 劇団☆新感線の古田新太は、十数年前に比べるとかなり太くなってました。その分魔窟のボスから主役のライに重用されのし上がって行く有様が、迫力の出せる役者になったと思いました。
 主人公のライに従う弟分キンタを演じる阿部サダヲは、ライを心から信じてくっついて行って出世する役。この舞台では要の役柄で、クライマックスで吐く言葉「俺は馬鹿にされるのはかまわねぇ。だけど、俺は人を馬鹿にしない。」には心を打たれます。
 女将軍役の秋山菜津子もなかなか格好よかったです。凄みがありました。
 今回は殺陣が主で、ジャパン・アクション・エンタープライズ(旧ジャパンアクションクラブ)のメンバーが多数出演してました。殺陣のプロやん。どうりでうまいと思いましたねぇ。

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