慣れなくてむずかしいディスカッション
2年前から毎週土曜日、英会話に行っている。2月からディスカッションを主にするクラスにいる。仕事のディスカッションとはまったく違うプロセス。あるトピックについて、人に意見を求め、その話を聞いて、自分は賛成派か反対派か部分賛成か、その理由は何か、その意見の裏づけは何か、それを受けて別の人がその意見をどう思うかを述べていく・・・最後に全体の意見集約を行って終わる。洋物TVや映画でよく見かけるものを実践でやっているのである。
今回はたまたまマンツーマン状態だったので、一通りディスカッション(もどきかも)をやった後に、先生がディスカッションの流れの基本と、日本人が陥りやすい注意点について説明をしてくれた。先生から「そんなにしょげなくても、まだ3回目じゃないか。皆苦労してるんだよ。1年がんばっても慣れない人もいるんだよ。大丈夫。Joちゃんは毎回まじめに下調べしてくるから良くなるよ。」と慰められた。
考えてみれば、学校でディスカッションをやったことがないわけではない。しかし、意見ありません。同じです。が続くので、複数の人の意見を聞いても適当にシャンシャンで終わっていたような気がする。自分がどう思うかではないのである。この日本人の態度がアメリカ人には信じられないことのようである。
アメリカ人の友人と会話するとき、必ず意見を求められる。毎回私は防戦一方なのである。どうしてそんなことまで知ってるの?というくらい、しっかりと情報を集め、常に考えている。自分だったらどうするかって。時間があれば、いつも考える習慣をつけているそうである。会う度、その態度に惚れ込んでしまう。自分がぼこぼこにやられているにも関わらず。
あっという間に人の気持ちを上手に掴んで個々の意見を引き出し、上手に集約していく彼の能力を見習いたいものである。が、私が英語で角を立てずに上手に意見を引き出し、自分の意見を述べて集めていくにはまだまだ時間が掛かりそうである。日本語でも苦労してんだもん。


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